さっそく森へ♪

桃さんの本に出ていた森のひとつにさっそく行ってきました。

ちょうど相方も運動不足を痛感していたようなので、ここぞとばかり山歩きの効用をプレゼン（！）したところ、「じゃあ、明日朝早く起きられたら行ってみる？」。もうワタクシは完全に行く気ですので、翌朝なにげなく枕元で目覚ましを４時に鳴らしてみたところ（それをなにげないというか・・？）相方もやる気になってくれました♪

と言うことで出発～。

向かったのは御岳山。こちらも高尾山とならんで東京都の小学生の遠足スポットとして有名な場所。（遠足程度がちょうどいいレベルなのよ・・・）

うちのある場所からは新しく圏央道という高速ができたおかげで結構近くなり、２時間弱で到着。

で・・

ケーブルカーの駅前の駐車場が開くのが７時１５分で、ついたのは６時半。早すぎ・・・

それでもすでに３台が駐車場の門の前で待機中。ワタクシ達もそこに加わり、車の中で寝て待つことに。７時１５分ぴったりに開門したので車を停め７時３０分発始発のケーブルカーに乗車。朝一ということでやる気満々の皆様が乗車していました。（ワタクシ達だけが明らかにどしろーとと言う感じでういていたような・・・）

　ちなみにこんなケーブルカー

ちょうど御岳山に自生するレンゲショウマという花の開花シーズンで、このケーブルカーに乗っている方達のほとんどがその自生するエリアに行くようだったので（写真撮影の方が多くて、皆さん一眼レフのすごいカメラ持参）、ワタクシ達も一応見てみる？と言うことでそちらへ。

　レンゲショウマ

もうシーズンが終わりらしくぽつぽつと咲いているのみでしたが、皆さん真剣に撮影中でした。おじゃまにならないようにこちらは何点か写真をとって撤退。

　やっぱり山の上は多少涼しい感じでした

途中の御嶽神社までは針葉樹の森のなか、舗装された道を歩きます。

　周りはこんなかんじ

　御嶽神社

ここまで、舗装された道ですが・・・結構上りがきついのよ・・・。そしてこの後本殿までは神社にありがちな階段の連続

神社にお参りしたあとは、ロックガーデンに向かいます。

途中の長尾茶屋の前で道は二つに分かれるんですが・・・

体力のない皆様、七平の滝を見にここから階段を使うくだりを選ぶのはちょっと覚悟したほうがいいかも。長尾茶屋の前からのくだりがもうすごいのなんの！２５０メートル位を一気に下るのですが、その道が木で作った階段とか岩の階段でこの歩きにくいこと！しかも一段が高いのでひざにものすごい負担がきますよ～。下りでこんなに辛いのは初めてでした。

そしてたどり着いた滝は

　こんな感じ

ここまで降りたということは、後は当然ながら登り！鉄製のおもいっきり急な階段ののぼりが続きます。鉄の階段＆入り組んだ木の根っこを踏みしめての登りがきついです。そしてまた多少下って、渓流沿いのロックガーデンに到着！

　

都心から１時間半とはおもえないような渓流で、マイナスイオンたっぷりですごく涼しくリフレッシュできました。

　緑が綺麗

こちらの御岳山ロックガーデン周遊コース、本には３時間くらいと書かれていましたが、ワタクシ達がタラタラ歩いていたせいか全行程４時間半かかりました。

光野さんの本に書かれていた通り、長尾茶屋の所からはまず分かれ道で右の平坦な道を選び、途中から天狗岩を目指し、そこからロックガーデンを目指すのが正解のようです。七平滝をみるなら天狗岩から一度鉄の階段を往復して見に行く方が楽みたい。あと、長尾茶屋から先には一切自動販売機などはないので、その間に食事もとるのなら飲料水は多めに持って行った方がいいかもしれません。

ということでケーブルカーの駅についたらちょうど下りケーブルカーが発車するところ！駆け込んで乗車し、駐車場にたどりついたのが１２時半ころ。そのあと温泉にでも？なんて思って着替えも持っていったのですが・・・もうそれどころではないくらいくたくた。さっさと高速に乗り帰宅したので、眠くなる魔の時間帯前（！）に家にたどり着くことができました。

その後・・・・当然昼寝したことはいうまでもありません（爆）

それにしても歩いている間に一体何人のハイカーに追い越されたことか・・・。一番タラタラぶらぶら歩いているのがワタクシ達。みなさんどちらかというと自然を楽しむというより歩くこと自体を楽しまれてる？途中で出会ったシニアの皆さんのグループ（平均年齢６５歳くらい？）はワタクシ達がルートをショートカットして差をつけてもすぐに追いつかれるくらいのスピード。元気いっぱいでした！鍛え方がちがうのかしら。

今回の経験を踏まえ、次回はもうちょっと湿原みたいな平坦なところをハイキングするようなコース（つまりもうちょっと楽なコース！）を選んでみたいと思います。

途中犬連れの一家がいたのですが、そのワンちゃんが「もう歩きたくないよ・・・」とどんよりした眼で周りの人にうったえつつ（笑）よたよた歩いていたのが印象的でした。